
こんにちは。
当たり前だと思っていることを何かと否定したい楽々です。
そんな私ですが、ソフトのインストールはダブルクリック一発が当たり前という常識を覆されたことに、大きな怒りを覚えるという矛盾を発生させております。
結局、人間ってワガママな生き物ってことですかね。
マイクロソフトがひどい!office2019編
Office2019をボリュームライセンスにてインストールしようとしましたが、マイクロソフト様が何ともひどい改悪をなされました。
2016まではインストール媒体をブラウザ経由でダウンロードしてきて、ダブルクリック一発でイケてましたが、2019からは媒体のダウンロードからインストールまで、コマンドプロンプトにてコマンドを叩かないと実行できなくなってました。
マイクロソフト様の解説は以下。相変わらず分かりづらいですが、参考までに。
https://docs.microsoft.com/ja-jp/deployoffice/office2019/deploy
ちなみに私はこちらを参考にさせて頂きました。神。
https://curio-shiki.com/blog/office/office2019-firstinstall
コマンド叩くだけならまだいいですが、それの元となるxmlファイルなるものをプログラミングっぽく編集せねばならない始末。
ついにインストール媒体の作成まで面倒くさがるマイクロソフト様。そのうち「みんなPowerShellで仕事せい」と言われる時代が来るのではないかと戦々恐々。
マイクロソフトがひどい!サポート編
とにかく最近、マイクロソフト様は電話を嫌がります。
サポートのWebページに電話番号はあるものの、自動音声案内のお姉さんが延々と要望に応じてプッシュを求めてきます。いくら押しても「~~をお求めの方は1を」みたいな応答が、マトリョーシカのように続きます。イライラの募った私はついに受話器を置き、マイクロソフト様に根負け。
仕方ないのでチャットにて問い合わせ。するとものすごい早さでチャットルームが開設され、日本人と思しき方の名前が「担当します」と早々に宣言。そして的確に私の要求に応えてくれて、早々と解決したかと思えば、チャットルームは閉じられアンケートを求められました。
塩なんだか砂糖なんだかわからない対応。
そういえばOfficeのライセンス認証がインターネット経由で出来なくなった時、電話による解決を行う際も、今までは中国人なまりの女性が担当してくださっていたのに、いつの間にやら完全自動音声の対応になってました。
「声」によるコミュニケーションをひたすら避けたがるマイクロソフト様。一般市民からしてみれば、職務怠慢だと評価されても仕方ありません。
マイクロソフトがひどい!Windows10編
Windows10がひどいなんて声は、もう聞き飽きた感じですね。
強引なアップデートを要求され、それを飲んだかと思えば、完了までにものすごい時間をとられます。ひたすら待たされて動かせるようになったと思えば、余計な機能が次々に追加されていて、動作がやたらと重くなっている……。
「Windowsを使いたいなら、俺たちのやりたいことについてこい。それに合わせてスペックの良いPCに買い替えろ。さもなくば使うな」
……っていうことを仰りたいのでしょうかね。
傍から聞いていると実にひどい対応ですけど、そう感じるのは日本人特有の感性を持っているにすぎないだけかもしれません。日本人は「お金を払う側がとにかく偉い」みたいな風潮に囚われがちですけど、元来商売というのはお金を払う側とサービスを提供する側は対等な関係であるわけで。
マイクロソフト様が何を目指しているかは想像の彼方にありますが、Windowsを使わせて頂いている以上、我々もそれに合わせてリテラシーを向上させていくしかないということでしょう。
社内SEなる存在は、リテラシーの格差を埋める為にあるという大義名分をもって業務にあたらねばと、珍しく真面目なこと言ってみる次第であります。