
ばぁっ!
いつも病んでる楽々ですぅ~!

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⋯⋯と、娘のおかげで、某教育番組に脳を侵食されつつあるワタクシ。さて、そんなどうでもよい私情はさておき⋯⋯。
私はITエンジニアとして、会社に安月給でこきつかわれ、奴隷精神で脳を侵食されつつあった経験がございました。
そんな私に手を差し伸べる存在であると思ったのが「フリーランスエンジニア」という言葉。
「毎日がボーナスやないかい!」
そんな給料上がって超ハッピーみたいなことをよく聞きますけど、実際のところどうなんでしょ?
今回は、
・フリーランスエンジニアになるにはどうしたらよいのか?
・フリーランスエンジニアは実際に稼げるのか?
・フリーランスエンジニアになるべき人
という点を、実体験を踏まえて解説して参りたい次第でございます。
フリーランスエンジニアになるには?
フリーランスという響きを聞くと、自由でカッコイイ印象がある分、自分で何でもしなければならない大変さも思い浮かぶところ。
やはり、フリーランスエンジニアになることは、敷居の高い壁なのでしょうか。
エージェントに登録すればすぐなれる
これは結論、
エージェントに登録すれば、すぐなれます。
下請けSierにて安月給で疲弊している人は、すぐに登録して環境を変えることをオススメします。
おススメは以下。
フリーランスエンジニアのエージェントの老舗であり、案件が豊富であることはもちろん、フリーランス未経験でも親身に対応してくれます。
フリーランスエンジニアのジャンル
フリーランスエンジニアは、Web系の案件が多いのは事実。Java、PHP、Ruby⋯⋯なんてキーワードが案件を眺めていると散見します。
とはいえ、インフラ系案件もそれなりにあります。開発系と比べてしまうと霞んでしまう数ですが、極小で競争率が激しいなんてことはないです。
私も実際、ネットワークエンジニアとして転身歴がありますので、インフラエンジニアの方でも、安心して門を叩けます。
フリーランスエンジニアに必要な経験
IT業界未経験の方が、いきなりフリーランスになるというのは、さすがに虫の良すぎる話。フリーランスを雇う側は、即戦力を求めています。

フリーランスは即戦力でなければ
3年程度は、下請け企業の正社員等で経験を積んでおく必要があります。経験といっても、テスターやら運用など、下流の仕事しか経験したことがないとなると、案件の幅は狭くなります。
開発系ならプログラムの実装、インフラ系なら設計・構築など、上流の経験があることが望ましいです。
フリーランスエンジニアは稼げるのか?
3年程度の経験があれば、フリーランスエンジニアになるのは容易いことですが、どれくらい稼げるのでしょうか。
フリーランスエンジニアは稼げる!
結論、月収40万は確実。
技術も意欲も大したことのない私ですら、最低でもそれくらい稼いでいましたから、優秀な方みなさまなら、もっとイケるはずです。
フリーランスエンジニアで将来安泰か?
「一生、それくらいの報酬をもらって生きていけるのか」
と問われれば
「本人の意欲次第」
と、あいまいな回答をせざるを得ません。正社員とは違いますので、使えないとわかれば、クライアントもエージェントも簡単にその人を切ることができます。
人手を欲している業界
とはいえ、とにかく人手が足りない業界なので、ある程度の経験のある人材は、そう簡単には切られません。
忙しさや人間関係の難しさから、IT業界のベンダー側で仕事をするのが嫌になって、ドロップアウトを決断。そんな小心者で社会のお荷物であるワタクシですが、クライアントやエージェントから、引き留めにあったものです。

辞めるなんて言わずにさぁ⋯⋯
Fラン大卒でIT業界に入ったのは20代後半で、インフラの設計構築を3年程度の経験しかない私。
そんな人材ですら、人手不足を理由に引手数多な状況。40代以降も潤沢に仕事があるかどうかは不透明ですが、少なくとも20~30代のうちは仕事に困ることはないでしょう。
フリーランスエンジニアになるべき人
下請け業者の正社員で客先常駐している人は、絶対にフリーランスに転身するべきです。
私見にはなりますが、高卒・専門・Fラン大卒で、中小のSier正社員になった人の効率の良いキャリアは、以下の通りだと思っています。
下請けエンジニアの効率の良いキャリア
①客先常駐案件で3年下積み。この間にローンやクレジットカードの作成を済ませておく。
②派遣やフリーランスに転身。効率よく稼ぐと共に、常駐先のプロパーとコネを作っておく。
③常駐先の大手企業の正社員として入社、若しくは個人契約を結ぶ。
搾取されるな!
とにもかくにも、下請け企業のいいなりになって働き続けることは、絶対にやってはいけません。効率が悪すぎます。
その理由を以下、IT業界の仕組み共にお伝えできればと思います。