ドラマの番宣がウザい!と思っている人は実は多くなかった話

 

こんにちは

宣伝することが何よりも苦手な楽々です。

そんな営業することもされることも嫌うワタクシはともかく、バラエティ番組におけるドラマの番宣を目にすることが当たり前となった昨今。

その番宣をウザいと思っている人は、どれくらいいるんでしょうか。

 

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ドラマの番宣がウザい

バラエティ番組におけるドラマの番宣。

アレ、ウザいです。

先日、ゴールデンタイムに放送されていた某クイズ番組を観ていましたが、番宣目的の俳優陣が揃って登場した瞬間、チャンネルを変えました。

ちなみに、観ていたクイズ番組とはコレですが、当初は斬新だなと思って評価していました。しかし、最近は高学歴の人をかき集めるなど、よくあるクイズ番組に変身。

そして極めつけは、番宣目的でバラエティ慣れしてない俳優を呼んできて、番組をぶっ壊すと。ひたすら視聴者にケンカを売る番組制作者の思考は、もはや停止状態なのでしょうか。

番宣の効果は薄い

以下にて、高視聴率のバラエティ番組に番宣目的で俳優をゲスト出演させる効果は、ごく薄いものだと指摘されております。

テレビ局は「番宣でバラエティに俳優が出演」をいつまで続けるのか

著者殿は、もはや惰性で続けているだけの習慣だと警鐘をならしていらっしゃいます。先ほど私が申し上げた「思考停止」の状態に陥っていると近いご意見かと、僭越ながら存じ上げる次第。

「バラエティ番組でドラマの番宣はやめろ!」

多くの人がそう感じていると思っていましたが、実のところ、世間の反応はそうでもないようで。

 

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ドラマの番宣は当たり前?

Twitterにて「ドラマ 番宣」で検索をかけてみました。

「また番宣だよ」

「いい加減やめろ」

そんな言葉が飛び交っていると思っていましたが、意外にも好意的な意見が散見されました。

ドラマの番宣はウザいのか?

ドラマの番宣はウザいのか?

ほんの一部だけご紹介させて頂きましたが、実際に検索してもらえれば、バラエティ番組の番宣に対して否定的な意見が飛び交っていないことが、窺い知れると思います。

ドラマよりも人が目当てか

ツイートを流し読みして感じたことがあります。それは、

「〇〇さんが××の番組に出てる~」

「こんなところで見れてうれし~」

的なものが多かったこと。

そこから、番組制作者側に以下のような意図があると、感じた次第であります。

ドラマの番宣を目的としているのではなく、絵面の良い人気役者を出してバラエティ番組の視聴率を底上げを狙っている

たしかに、お気に入りで顔が好みの女優さんがチラッとバラエティ番組に出ていたら、思わず手を止めて液晶に食らいつく。そんな自分がいたような気がします。

ターゲットは役者のファン

つまり、番組制作者側がターゲットとするのは、バラエティ番組の内容を楽しみにしている人ではなく、役者のファンなのではと。

その役者のファンではない人から見れば「話の面白くないヤツを呼んできやがって」と、ケンカを売っている印象を持たれます。

しかし、その役者のファンからしてみれば「あ、〇〇でてる~」と、なるわけで。

ドラマの番宣に対する否定的なツイートが目立たない現状を鑑みると、バラエティ番組に人気役者が出演することに需要があるということなのでしょう。

以上を考慮に入れると「テレビ局の方々が思考停止に陥っている」と安易に結論付けるのは、早計かと思いました。

 

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人は売り込まれるのが嫌い

社内SEという仕事をしていると、システムを売り込む営業さんの話を聞く機会が多くあります。

それを繰り返している内に気付いたことは「人は売り込まれるのが嫌い」だということ。

営業の手法でよく言われることですが、たしかに要らないものを無理に推奨されるほど、苦痛なことはありません。

大事なのは相手の気持ちと人を選ぶこと

今回のバラエティ番組における一件も、それを楽しみにしている人もいるんでしょうけど、私自身にとってはただひたすらイライラの募る出来事。

人の気持ちを動かすのは、自分の気持ちを押し通すのではなく、相手の気持ちを推し量ることが重要です。

さらに、人は誰も彼もに好かれることはできません。物を売りたい、共感を得たいとするなら、人を選ばなければならないと、切に感じた次第であります。

 

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