
こんにちは
適材適所という言葉がどの分野にも当てはまらない楽々です。
そんな人生の迷子になっているワタクシはともかく、PCの種類においては、適材適所を見越したうえで選んであげる必要が大いにあります。
特に、デスクトップにするかノートにするかという点においては。
デスクトップかノートかどっちを選ぶべき?
新しい拠点が増えるということで、その現場の下見に行ってきました。社内の研修場になる拠点らしく、導入する端末数は80程度と、うちの会社としてはなかなか多い部類。また、無線LANでやりたいとか、これもなかなか珍しく高リテラシーなことを仰ります。
でも、デスクトップPCも多く入れるとのことで、そいつらもWi-Fiで通信したいとのこと。まあ、今のご時世USB無線LAN子機なるものがあるので、実現するのは容易ですが、あんまりオススメはできないですねぇ。
無線LANの通信速度は有線と遜色なくなってきているとはいえ、それでも通信の安定度とセキュリティの面を考慮すれば、やはり有線が圧倒的に勝ります。
そもそもそれなら、何でデスクトップ入れたんかって話。CADやら高スペックなアプリ必要とするのかと言われれば、そうでもなく。
デスクトップかノートか。
業務の効率性を考えると、ここはキチンと考えるべきだと思うのですよ。
デスクトップを選ぶ基準
デスクトップは高スペックな要求に耐えられる点が強みです。
デザインやら動画編集やら、プライベートではネットゲームとか。そういった高度な画像処理を要求される用途がある場合、高いスペックを積めるデスクトップが活躍することでしょう。
一般家庭で利用するパソコンにおいて、デスクトップなんて既に駆逐されているのではと思うところがあります。ネトゲ等を高スペックPCでサクサクやりたいなんて思う人は、専門店で購入するか、自作しているでしょうし。
ヨドバシ.comでデスクトップPCを検索してみると、国内メーカーはデスクトップ一体型のものしか販売してないですね。据え置き型はLENOVOとかASUSとか、アジア系のちょっと怪しい海外の安物メーカーに限定されています。
https://www.yodobashi.com/category/19531/11970/34646/
デスクトップ一体型が一般向けユーザに浸透しているように、据え置きタワー型は高スペックを求めるマニアックな人向けに完全にシフトされています。事務作業程度ならデスクトップ一体型はともかく、据え置き型でわざわざスペースを潰す意味はまったくないですよね。
ノートを選ぶ基準
ノートといえば持ち運びが容易で、省スペースなところが利点。
カスタマイズが難しく、柔軟性に欠ける点がありますが、スペックもはネットサーフィンやらOfficeを使う程度なら、今の時代であれば据え置き型に比べても何ら遜色のないものを積めます。
大きい画面で作業をする必要があるというのであれば、別途モニタを買えばいいだけで、若しくはデスクトップ一体型という選択肢もあります。
事務作業ならノートかデスクトップ一体型。それでも据え置きタワー型が蔓延してスペースが潰されている現状。ウチの会社に限定した問題かもしれませんが、今後解消していく必要がありそうです。